
― 料理の神様の、お膝元で ―
「吉田チキン」の名は、店を構える京都・吉田の地に由来します。
この地には、料理にまつわる、ちょっと特別な物語があります。
京町家を改装した「吉田チキン 京大前店」
私たちの店があるのは、京都・左京区の「吉田」という地。ここには、平安の昔から続く古社「吉田神社」が鎮座しています。店名の「吉田」は、この地の名に由来します。
京大農学部の前、今出川通りに面した京町家を改装した一軒。学生や地域の方々に親しまれながら、私たちは日々、ローストチキンを焼いています。
吉田神社境内・山蔭神社 ― 料理の祖神 藤原山蔭卿を祀る
吉田神社の境内には、全国の料理人が参拝に訪れる特別なお社があります。「山蔭神社(やまかげじんじゃ)」——料理・飲食の祖神とされる藤原山蔭卿(ふじわらのやまかげ)を祀る、数少ない「料理の神様」の社です。
藤原山蔭卿は、平安時代に吉田神社を創建した人物。あらゆる食材を調理し、味を調えた「日本料理の祖」として、古くから庖丁(ほうちょう)の神・料理の神として敬われてきました。今も毎年5月には、包丁と箸だけで魚に触れずに調理する神事「庖丁式」が奉納されています。
自家製スパイスで焼き上げる、丸鶏ローストチキン
私たち吉田チキンは、その料理の神様のお膝元で、一羽一羽、丁寧にローストチキンを焼き上げています。「吉田」の名には、この地と、料理への敬意が込められています。
本物の味を追い求める私たちの姿勢は、きっとこの土地の縁にも支えられている——そう思いながら、今日も店に立っています。